私だって役者の端くれですから、『意味のわからないままに読み上げる』のってどうよ?と思うわけで。
口上『ういろううり』の事なんですが。
あれは決して滑舌練習用の文なのではなく、実際に意味を持って読まれている台本なわけです。
ただ読むんじゃなく表現しなきゃならんもの。意味も知らんで表現出来るかーい、という事に気付かないまま四年。
調べはじめたら案外面白いし、自分の中でも色々変化があって楽しいです、が、何せ長い。
初めの一文『拙者親方と申すは~』を自己紹介だと思ってた私は調べ始めて速攻で泣きたくなったのでした。いきなり躓いた!
あれ、『拙者の親方なる人は、皆様お馴染みの~』という親方の紹介であり、売手の彼は子分なんですよっつー。
サタラナ舌にカ牙サ歯音~の部分しか意味を知らなかった私を殴り飛ばしながら!
あーん、長い…でも頑張りますー…
PR