専門学生の時に校外学習として見に行った舞台、『朧の森に棲む鬼』。
観劇直後から、「超面白かった!!」と、クラスメートたちとキャッキャしたのをよく覚えています。私はパンフレットを買ったし、友達はサウンドトラックを買っていました。音楽もべらぼうに良かったのです。
もう一度見たい、見たいと思い続けて5年。ただレンタルは無いし、買おうにもなっかなか入手が困難というか、学生だったり、東京暮らしだったりした私の手には届かない金額だったりして、見る事が敵わないまま、それでもちょくちょく調べたりしていました。今年に入ってから始めたツイッターでも、「次の給料で朧の森買うんだ…」みたいな事を呟いていたと思います。結局買えなかったんですけど!!
そんな朧の森のDVD。
友達ん家にありました。(爆)
私は彼女にも「こうこうこういう舞台を昔見てね、忘れられないの!」と話していたのですが、彼女はそれが自分の持っているDVDだと気付かなかったようです。(ものっそDVD持ってるので、忘れちゃうんでしょうね!)
お引越しのお手伝いにいって、「ごめん豆腐、DVDの棚のを段ボールにつめて欲しい。」って言われて、
大量にあるDVDを詰め込んでいたら、ぽろっと一つ、落としてしまったんです。
で、
「うわ、ごめん落とs――…朧オオオオオオオオ!!!!!」
拾おうとして気付いたっていうwwwww
その場で大興奮して引越しの手伝い所じゃなくなり、一発頭叩かれて正気に戻り、「引越し終わったら貸すから!!」というお言葉を頂いて、作業再開。あ、DVDで段ボール一個埋まりました★ミ
で、今DVD版を見終わった所なんですが
や っ ぱ り す き 。
和風ファンタジーが好きだったら是非視てほしいと思う。最初の朧たちの契約シーンの歌とか、舞台の上の川、滝、タイトルクレジットをセットで作り上げたあの発想…!!
初めて見た時は、タイトルが浮かび上がった時、隣に座ってた子と「すげぇ……」つったもんだ。
迫力は舞台の勝ち。目の前で異次元を展開されるあの感覚は、舞台にしかないなと思う。
けど、DVDでも十分に楽しめました。大君の一言にボロっとしてしまうのは、舞台でもDVDでも変わらなかった……
役者さんの顔の演技はDVDのがよく見えました。当たり前かもしれません。わたし、目、悪いから…!!
あと実質二回目の観劇になったので、伏線がよくわかった。
あー、舞台みたいなあ、舞台…アイーダ再演のチラシに指をくわえつつ。殺陣とダンスのかけあわせは本当にたまりません。
っていうか、おまえもさっさと舞台の台詞覚えろってね。はい。
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